ししよしよしの生き物イラスト記

生き物を中心に、ワクワクしたものを描いています。水彩、色鉛筆、水性ペンなどを使用。

NO.41、ヴェロキラプトル

ヴェロキラプトル

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Velociraptor <素早い強奪者>

白亜紀後期

全長2m

動物食

モンゴル・中国・ロシア東部から算出

 

ジュラシックパークヴェロキラプトルは、デイノニクスをモデルにしている。

 

頭が大きい。

 

眼窩は突出しておらず、窪んでいた。

 

前脚に羽が生えていた痕跡の化石が見つかる。

 

足の鉤爪は、突き刺して使っていたようだ。

プロトケラトプスと闘争中の化石が見つかっている。

 

 

 

No.40 ディプロドクス

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ディプロドクス

Diplodocus 〈二本の梁〉

ジュラ紀後期。

全長20m〜35m。

ディプロドクス科。

植物食。

 

長い尻尾が特徴。

頭は高さはあまりなく、前後に長い。

体つきは細っそりとしている。

爪は第3指まで出ている。

歯は鉛筆のような細い歯が並んでいる。

 

 

No.39 パンファギア

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パンファギア

Panphagia protos

<すべてを食べるもの>

グアイバサウルス科

全長70cm

雑食

三畳紀後期

アルゼンチン

最も古い恐竜の一つ。

植物だけでなく昆虫やトカゲも食べる。

 

【参考】

・「新版 小学館の図鑑NEO 恐竜」2014、小学館

・「地球最古の恐竜展」2010年開催

 

【道具】

ウィンザーアンドニュートン  水彩絵の具

・セーラー 青墨

パイロット プレラ

・ホワイトワトソン

 

【描いてみて】

気をつけた所は、まだまだ進化しそうな予感を漂わせたプロポーションです。前肢が長く、ニョロっとしていますよね。

できなかった点は、パンファギアが生きていた環境を背景に描きたかったのですが断念しました。どんな所で暮らしていたんだろう。

植物や環境についても、もっと勉強しようと思います。

 

 

 

No.38 ドロマエオサウルス

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Dromaeosaurus

すばしっこいトカゲ

ドロマエオサウルス科

全長1.8m

肉食

白亜紀後期

カナダ・アメリカで産出

 

しっかりした頭骨と、後肢の鉤爪がチャームポイント。

No.37 アルバレスサウルス

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Alvarezsaurus<アルバレスのトカゲ>

アルバレスサウルス科。

約1.4m?

肉食(昆虫)。

白亜紀後期。

アルゼンチン産出。

前肢には大きな一つの爪と、小さな爪が二つある。

蟻塚を壊すのに使っていたのではないかと考えられている。

真鳥類しか持たない竜骨突起を持つ。

アルバレスサウルス科の恐竜の化石から、原始的な羽毛の痕跡のあるものが見つかっている。比較的、現生のキーウィの羽毛に似ている。

No.36 テリジノサウルス。

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Therizinosaurus <大鎌のトカゲ>

テリジノサウルス科。

全長9.5m。

植物食?

白亜紀後期。

モンゴルで産出。

70センチほどの爪を持ち、外側を覆っていたであろうさやの部分を含めると、90センチほどにもなっ。先端の形状が尖っていないため、攻撃には使われなかったと考えられている。

テリジノサウルス科に属する恐竜は、側面に腕を広げることができ、鳥が羽ばたくような動きもできた。何のためにこうなったのか、分かっていない。

肋骨は幅広い。

獣脚類は後ろ足の4本目の指は退化する傾向にあるが、テリジノサウルスの4本目の指は発達している。広い骨盤を持っている。体をなかだ起こした体勢で歩く。

この種には、原始的な羽毛があった痕跡がある。

史上最大の爪を持つテリジノサウルス。

とても奇妙であるが、魅力的な恐竜。

 

イクチオステガ

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Ichthyostega。

Ichthys(魚)とstegos(屋根・覆い)を組み合わせた名前。肋骨がしっかりしていたことが由来。

デボン紀後期。約3億6700万年前〜3億6250万年前。

以前は、最古の四肢動物と言われたが、より古い時代のオブルチェヴィティスや、エルギネルベトンが明らかになっている。

イクチオステガ属。

体長1〜1.5m。