No.40 ディプロドクス
ディプロドクス
Diplodocus 〈二本の梁〉
ジュラ紀後期。
全長20m〜35m。
ディプロドクス科。
植物食。
長い尻尾が特徴。
頭は高さはあまりなく、前後に長い。
体つきは細っそりとしている。
爪は第3指まで出ている。
歯は鉛筆のような細い歯が並んでいる。
No.39 パンファギア
Panphagia protos
<すべてを食べるもの>
グアイバサウルス科
全長70cm
雑食
三畳紀後期
アルゼンチン
最も古い恐竜の一つ。
植物だけでなく昆虫やトカゲも食べる。
【参考】
・「地球最古の恐竜展」2010年開催
【道具】
・セーラー 青墨
・パイロット プレラ
・ホワイトワトソン
【描いてみて】
気をつけた所は、まだまだ進化しそうな予感を漂わせたプロポーションです。前肢が長く、ニョロっとしていますよね。
できなかった点は、パンファギアが生きていた環境を背景に描きたかったのですが断念しました。どんな所で暮らしていたんだろう。
植物や環境についても、もっと勉強しようと思います。
No.36 テリジノサウルス。
Therizinosaurus <大鎌のトカゲ>
テリジノサウルス科。
全長9.5m。
植物食?
白亜紀後期。
モンゴルで産出。
70センチほどの爪を持ち、外側を覆っていたであろうさやの部分を含めると、90センチほどにもなっ。先端の形状が尖っていないため、攻撃には使われなかったと考えられている。
テリジノサウルス科に属する恐竜は、側面に腕を広げることができ、鳥が羽ばたくような動きもできた。何のためにこうなったのか、分かっていない。
肋骨は幅広い。
獣脚類は後ろ足の4本目の指は退化する傾向にあるが、テリジノサウルスの4本目の指は発達している。広い骨盤を持っている。体をなかだ起こした体勢で歩く。
この種には、原始的な羽毛があった痕跡がある。
史上最大の爪を持つテリジノサウルス。
とても奇妙であるが、魅力的な恐竜。